iDeCoの商品選びは、人気銘柄を決める前に「どの種類のリスクを負担するか」を確認します。このページは商品カテゴリの比較です。個別の目論見書を読む手順はiDeCoの商品選択チェックシートへ分けています。
表は左右にスクロールできます。
| 種類 | 主な比較材料 | 注意点 |
|---|---|---|
| 株式型投資信託 | 国内・外国・全世界等の対象地域、指数や運用方針 | 地域を広げても株式市場全体の下落はある |
| 債券型投資信託 | 発行体、期間、信用、為替ヘッジ | 預金ではない。金利・信用・為替等で値下がりする |
| バランス型投資信託 | 株式・債券等の比率、配分変更ルール | 名前だけで低リスクと決めず、株式比率等を確認 |
| 元本確保型(定期預金・保険等) | 保護の条件、利率、中途解約の扱い | 制度手数料、インフレ、保険の解約条件等も確認 |
インデックスとアクティブは運用方法の違い
インデックス型は指定指数への連動、アクティブ型はそれぞれの運用目標を目指します。名称だけで将来の利益や安全性を序列化できません。同じ資産クラスや運用範囲を比較したうえで費用を確認します。投資信託の資料の見方:資産運用業協会。
「オルカン」「S&P500」を金融機関の一覧で照合する
全世界株式や米国株式指数に連動する商品でも、すべてのiDeCo口座で同じ銘柄を購入できるわけではありません。正式商品名、対象プラン、運用会社、連動指数を口座の公式一覧で確認します。NISAで購入できることはiDeCoでの取扱いの証明になりません。
金融機関の確認先はiDeCo金融機関の条件別比較にまとめています。このページでは未確認の商品数や最新信託報酬率を掲載しません。
1本か複数かは資産全体で判断
全世界株式1本で地域分散ができても、家計全体を株式だけにする必要はありません。NISA、預金、企業年金も含めて重複を確認します。同じ米国株が多い商品を増やすだけでは、期待した分散にならないことがあります。
元本確保型だけを一律に否定しない
価格変動をどこまで受け入れるか、受給までの期間、他の資産で投資リスクを取っているかで役割が変わります。一方、元本確保の条件と制度全体の手数料は別であり、支払った総額以上の受取を無条件に保証する説明はしません。iDeCoの手数料・商品・受給条件は公式の注意点で確認します。
選んだ理由を残す記入例
「価格変動を負担する部分__%/元本確保型を含める理由__/他口座との重複__/確認した公式商品一覧と日付__」。比率の空欄は自分の条件で埋めるもので、ここで特定比率を推奨するものではありません。
初心者なら株式インデックス1本で十分ですか?
管理の簡単さと適切なリスク量は別です。家計全体と受給までの期間から判断します。
商品は後から変えられますか?
今後の掛金配分の変更と、保有商品の入替えは別の手続きです。期限や売却・購入までの日数を確認してください。
編集確認:2026年9月5日。計算例・記入表・仮想ケースは説明のためコツミラが作成したもので、利用者の実績や筆者の利用体験ではありません。制度・サービスの最新条件は本文中の公式資料で確認してください。
一般的な情報提供であり、個別の投資・税務判断の指示ではありません。投資商品は値下がりし、元本割れする可能性があります。税額や適用可否は個別条件で異なります。
